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特別検察官は初の会見でトランプ大統領の身の潔白を否定

Salwan Georges / Washington Post

約二年前の特別検察官任命以来、長きに渡る沈黙を破り初めてカメラの前で会見を行ったロバート・モラー特別検察官は「大統領が明らかに犯罪を犯していないという確信があれば私たちはそう明言したでしょう。」との声明を発表した。

また、この捜査はロシアが組織的に選挙に介入したことを立証しており、「全てのアメリカ人が注目すべき」と改めて述べた。

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なぜ起訴されないか:大統領が司法妨害で起訴されない理由については、「特別検察室は司法省の一部であり、司法省法律顧問室が在任中の大統領を連邦犯罪で起訴することを認められないとの法解釈を示した以上、大統領を起訴することは選択肢に存在しなかった。」と述べ、「法律顧問室の見解では現職の大統領の不法行為を正式に非難する為には刑事司法制度以外のプロセスが必要である。」と続けた。そのプロセスとはつまり「議会による弾劾」です。

そして、これからは:議会での証言については「最終報告書こそが私の証言であり、私が捜査に関してこれ以上話すことは適切だとは思わない。」と述べ、捜査が終了したいま、彼は元の生活に戻るため、司法省を去ると続けた。

その他の主要な動き:会見から数時間以内に大統領選の23人の民主党候補者のうち、10人の候補者から弾劾手続きを求める要請が出された。民主党のペロシ下院議長は現時点での弾劾手続きの開始を否定し、「(共和党が多数派を占める)上院での弾劾を避けられない程の十分な証拠が集まるまでは、下院は事実認定の使命を続けるべき。」だと述べた。

手続きを求めた候補:

  • ピート・ブーテジェッジ(サウスベント市長)
  • フリアン・カストロ(前連邦住宅都市開発長官)
  • ウェイン・メッサム(ミラマー市長)
  • エリック・スウォルウェル(連邦下院議員)
  • セス・モールトン(連邦下院議員)
  • ベト・オルーク(前連邦下院議員)
  • カーマラ・ハリス(連邦上院議員)
  • カーステン・ギリブランド(連邦上院議員)
  • コリー・ブッカー(連邦上院議員)
  • エリザベス・ウォーレン(連邦上院議員)

モラーの会見の全文:Full Transcript of Mueller’s Statement on Russia Investigation