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不正収集されたFacebookデータへのロシアからのアクセス

Josh Edelson / AFP / Getty

イギリスの下院議員ダミアン・コリンズは2016年大統領選でトランプ陣営に雇われていたイギリスの政治コンサルティング会社ケンブリッジ・アナリティカ(CA)が不正にフェイスブックから最大8700万人もの個人情報を入手したとされる問題で収集された数千万人ものデータに対してロシアを含む複数の国からアクセスされていたことを同国の個人情報保護監督機関である情報コミッショナー・オフィス(ICO)が確認したと述べた

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もう一つの側は:CAが大量のデータを収集する為のアプリを作成したケンブリッジ大学心理学部のアレクサンドル・コーガン研究員はCNNに対してCAにデータを渡してからは誰がデータにアクセスしたかは全く知らないし推測は難しいと述べた。また、コーガンはケンブリッジ大学で働く一方で同時期にロシアのサンクトペテルブルク大学で教授を務めており、データ収集が始まる前の2014年5月と2016年4月にロシアを訪れていたが16年4月時点ではCAのために集めたフェイスブックデータの殆どを既に削除しておりデータに関しても個人を識別できる情報を取り除くなどの匿名化をしていたと述べた。コーガンは旧ソ連の生まれで7歳でアメリカへ渡り現在はアメリカ国籍を取得している。

留意すべきこと:コーガンはロシアからアクセスされたという事実が全くもって「無害」なものである可能性もあると述べ、収集したデータをロシア企業に渡したことはないとした上でロシアの誰かが自分のことを知らずに自分のコンピュータからデータにアクセスする可能性はあるとしたが「少なくとも私は、私のデータにアクセスできるロシアの企業は知らない」とした。彼は例えばSCL(ケンブリッジ・アナリティカの親会社)の代理人がロシアにいて何らかのファイルの一部を見るためにリモートからサーバーにアクセスしていた可能性だって十分ありえると続けている。

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