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アップルとアマゾンは東芝の半導体事業入札でフォックスコンを後押し

Reuters

日経アジアン・レビューによるとアップルとアマゾンは手を組み東芝の半導体事業の入札でシャープなどを傘下に納める台湾のフォックスコンを支持し入札を後押しするために資金を提供することを決めたという。フォックスコン創業者の郭台銘(テリー・ゴウ)CEOがインタビューの中で述べた。

詳細な資金の提供方法や二社の比率などについては不明だが、フォックスコンの売上の多くはアマゾンのキンドルの製造やアップル製品への部品から由来しており最上位のビジネス・パートナーである。アップルはiPhoneの為に毎年数十億ドル規模のチップを購入しており、アマゾンはAWSなどのデーターセンターでフラッシュメモリチップを使用している。

今回の入札は数十億ドル規模から最大数百億ドルになると見られる。

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金の卵:東芝はサムスンに次ぐ世界で2番目に大きいNAND型フラッシュメモリーチップのメーカーであるが一連の原発事業による巨額損失をカバーするために現在180億ドルの価値を持ち、これからも成長が見込めるこの金の卵を売りなるべく早くの現金を必要としている。

競合者:フォックスコンの他にメモリー部門の「東芝メモリ」の出資者であり第三者への売却に反対するアメリカのウエスタン・デジタルと協力関係にあり国外への技術流出の阻止を目指す産業革新機構、アメリカのプライベート・エクエティ・ファンドのKKRや他にも数社のプライベート・エクエティ・ファンドが参加していると見られる。