ロシアのトロール工場はプーチンの支援を受けていた

Onebox News·

CBS News

2016年のアメリカ大統領選において偽の情報を拡散させたロシアのトロール工場がプーチン大統領の資金援助を受けていたことが判明したとCNNが伝えた。インターネット・リサーチ・エージェンシー(IRA)と呼ばれるロシアのトロール工場がプーチンの個人シェフとまで呼ばれプーチン政権下で財を成し、クレムリンの内部者と考えられるイェフジェニー・プリゴジンの会社と2013年に2000万ルーブルの契約を結んでいた。

IRAはインターネットにおけるアメリカ人を装った荒らし行為や偽の情報の拡散などを通じて世論を動かしたり分断することなどを行なっている会社であり、この活動には毎月100万ドルの資金が投じられ、数百人を超えるスタッフが関与している。以前はクリミアの独立運動でも関与しており、最近発覚したフェイスブックにおける社会の分断を目的とした虚偽広告でも大量の偽アカウントを通じて出稿を行なっていた。

···

なぜ重要なのか:これは2016年大統領選における選挙妨害の試みがプーチンの内部に到達したことを示している。

プリゴジンとは:イェフジェニー・プリゴジンは詐欺と銀行強盗で1980年代に9年間、刑務所にいた経歴を持つ。ロシアで複数の高級レストランを所有し、プーチン大統領から信任を得てこれまでにブッシュ大統領やフランスのシラク大統領との晩餐会において夕食を任されるなどし「プーチンの個人シェフ」と呼ばれた人物で、信任を得た後はロシア国内の学校や軍隊におけるケータリングなどの契約を数多く獲得し財を成した新興財閥の一つであり、クレムリンの内部者であると考えられる。

NOW WATCH:Uberはアメリカでのシェアを失っている