トランプ、ロシアの大統領選介入を認めるも「影響ない」

Onebox News·

Gage Skidmore

我らの良き友人?であるロシアのプーチン大統領がアメリカ大統領選に介入していた事は間違いない事実のようだ。ヒラリー・クリントン陣営がサイバー攻撃を受けた問題を巡り調査をしていたアメリカの情報機関を統括する国家情報長官室はCIAやFBIなどの分析結果をまとめた報告書を公表し、ロシアのプーチン大統領が軍の諜報機関を使いクリントン陣営にサイバー攻撃を仕掛け情報を盗み取りウィキリークスなどに流し『意図的に』選挙に介入したと結論付けた。(また、今回のようにロシアがアメリカの選挙に『直接介入』してきたのは全例がないとクラッパー情報長官は述べた。)

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トランプ、介入は認めるも「影響はない」

Reuters

投票動向に影響を及ぼした事は間違いないが「選挙結果の改ざんはなかった。」とクラッパー情報長官は述べ、トランプはそれを根拠に選挙介入については一定程度認めるものの「選挙結果に影響はなかった。」と自身の考えを述べた。オバマ大統領は昨年の12月29日に選挙期間中に民主党に対して行われたサイバー攻撃はロシアの情報機関が行ったものであると断定し、報復措置としてロシアの外交官ら35人の追放に踏み切っていた。

トランプは以前、情報機関が今回の選挙におけるロシアの介入が「非常に高い」と指摘した後に、これを批判し情報機関の再編と規模の縮小を検討しているなどと関係者を通じ明らかにしていた。

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「他の国にも同様の手口で介入する可能性がある」と指摘

報告書によるとロシアはパナマ文書によりプーチン大統領の金融取引が暴露された事や、ドーピングスキャンダルで恥をかかされたことからアメリカ政府に対し報復として、米大統領選介入に至ったとしている。他にも報告書では、ロシア政府がアメリカでの選挙介入の経験を活用し、今後、他の国々で行われる選挙にも影響を及ぼそうと動く可能性が高いと警鐘を鳴らしている。

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