トランプはマティス国防長官の書簡に怒り辞任の前倒しを発表

Onebox News·

Reuters

自身のツイッターでジェームズ・マティス国防長官の来年2月末での辞任を発表したトランプ大統領はマティスの公開書簡に怒りを露わにし、辞任時期を2ヶ月も前倒し僅か1週間ほど先の1月1日に前倒しすることを発表した。

マティスへは彼の辞任のきっかけであるシリアからの撤退を決めた際にマティスや共和党の反対の中、唯一、大統領の立場を支持しイエスマンとしての地位を確立したポンペオ国務長官から現地時間23日の朝に直接伝えられた。

これに伴いパトリック・シェナハン国防副長官が長官代理を務める。

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その流れを知る:トランプによる辞任発表後、マティスが公開した書簡は大統領との見解の相違を認めると共にトランプの姿勢(同盟国の軽視など)に抗議するものであった。メディアでこれが報じれマティスが自身を批判していることに気付いたトランプは憤慨し、更に民主党や共和党の議員らが彼を賞賛や擁護したことに腹を立て辞任の前倒しを決めた。このような経緯から後任探しはまだ始まっていない。

なぜ重要なのか:多くの仕事には引き継ぎの時間が必要であり、国防の重責を担うような職であれば尚更です。この決定はスムーズかつ確実な後任への移行を妨げるものであり、国防に対してもリスクを抱える事となります。また、この出来事はもはやホワイトハウス内に彼の衝動を止めるような人物が存在していないことを示しています。

よりスマートに:もはやトランプの衝動を止めるものは存在せず、彼を封じ込めるような人々も消え今や彼は真に「解き放たれた大統領」です。そして、彼の目指す「偉大なアメリカ」の姿を私たちはこれから目撃することになるでしょう。

マティスの書簡:ジェームズ・マティス国防長官は来年2月に辞任する

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