数字で見るDACA取得者

Onebox News·

Kevin Lamarque / Reuters

オバマ大統領時代に成立した移民救済制度DACAはドナルド・トランプ大統領の名で撤退が発表された。この法案は来年3月にも撤廃が行われる予定で共和党なども代替案の成立を模索しているが、依然不透明であり、少なくとも現時点ではドリーマーズと呼ばれた彼らはアメリカでの居場所を奪われる可能性がある。では、DACA取得者を数字と幾つかのヒントで見てみましょう。

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重要な数字とヒント:

  • 80万人がDACAを取得し、アメリカに居住。
  • 62万5000人がメキシコ国籍を保有している。
  • 80%が10歳以下の時にアメリカに入国している。
  • 幼少時にアメリカに入国した子の多くは現在20代に到達。
  • DACA取得者の現在の平均年齢は25.2歳になる。
  • 最初にアメリカへ渡ってから平均6.5年が経過している。
  • 最も多いのはカリフォルニア州の22万3000人
  • 次いでテキサス州が12万1000人

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なぜ重要なのか:ドリーマーズと呼ばれる80万人の若者たちは既に何年にも渡りアメリカで生活を営んでいる。対象者の93%が学生であるか就労しており、就労者の内63%は高収入を得ている。彼らは長い時間をアメリカで過ごし、既にそのコミュニティの中にいる。もし、共和党がDACAに代替する法案を半年以内に成立できない場合、彼ら彼女らは殆どあるいは一度も暮らしたことのない国へ強制送還されるリスクに直面する。これは人道的な問題であると同時に数十万人の労働力を失うという巨大な経済的な損失を伴う。

もう一つの側は:政府当局者はもし代替案が成立せずDACA取得者が国外追放処分の対象になった場合も、その追放の優先順位は低い場所に置かれると説明した。しかし、これは国外追放処分の可能性を否定するものではない。

データ:National DACA Study 2017

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