ドイツ第2党のSPDが他党との協議に応じる意向を示す

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via ZDF

ドイツ第2党のドイツ社会民主党(SPD)はシュタインマイヤー大統領との個別協議後に開かれた党指導部会合の後に政治停滞を回避するために他党と協議に応じる姿勢を見せた。どの政党とどのような協議を行うかは不明だがメルケル首相率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)との大連立、あるいはメルケルが主導する少数与党政権を議会で支援するかのいずれかだがメルケルは少数政権に否定的だ。

中道左派SPDは2013年から2期4年間に渡りCDU・CSUとの中道左派・右派による大連立を行なっていたが、総選挙翌日にメルケル首相が連立協議への参加を呼びかけた際にシュルツ党首は「二度とメルケル政権へは加わらない。」と明言していた。しかし、再選挙が更なる極右政党の躍進を招くことを懸念するシュタインマイヤー大統領が各政党の党首との個別面談を重ね、自身が所属するSPDに対しても再び大連立を行うよう強く求めており、またSPDとの連立を望む世論の流れは大連立に向けた動きに追い風となっている。

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メルケルの選択肢:メルケルにとってかつての連立相手であるSPDとの大連立がベストの選択肢であることは間違いありません。その他に残された選択肢は少数与党政権だがメルケルはこれには否定的で、彼女はその場合にはもう一つの選択肢である再選挙に踏み切る可能性を示唆しており、それはドイツが更なる政治的停滞や混乱に陥るというリスクを持っている。

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