ドイツ社会民主党は地方選でメルケル率いるCDUを破る

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Thilo Schmuelgen / Reuters

ドイツのアンゲラ・メルケル首相は先の総選挙でキリスト教民主・社会同盟(CDU)を率いり勝利し首相4期目を決めたが、選挙内容自体は前回と比べ支持を落とし他政党が存在感を強める結果となったが、最新の地方選挙で国政で第2党で大連立を解消したドイツ社会民主党(SPD)がドイツ第4の都市ニーダーザクセンで37.3%の得票率でCDUを破り第1党に躍り出た。CDUにとっては1959年以来の大敗となった。

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数字で見てみる:SPDが37.3%を獲得、続いてCDUが33.4%を獲得した。現時点で同州では前回まで第1党だったCDUではなくSPDが緑の党との連立政権を組んでいる。

なぜ重要なのか:ニーダーザクセン州でSPDが第1党となったのは1998年以来初めてのことであり、これは戦後最悪の敗北と呼ばれる先月の総選挙の後にある。今回の敗北の原因の一因にはより右派的な勢力の拡大が見られることから、保守と呼ばれるCDUでも特にリベラル寄りの立ち位置にいるメルケルは党内の保守派から軌道修正を求められる可能性があり、その可能性は18日の自由民主党(FDP)と緑の党との連立協議を不透明なものにする。

フラッシュバック:メルケルは勝利を確実にし首相4選目を決める

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