Uberの取締役は新たな女性差別発言で辞任する

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Horacio Villalobos / Corbis via Getty Images File

彼の今回の出来事は同社が直面する問題の深さを象徴しているようだ。その張本人はTPGキャピタルの共同創業者であるデービッド・ボンダーマンだった。

ウーバーの取締役の一人である彼は女性差別等の問題を根絶することを目的とした全社ミーティングの中で取締役会唯一の女性だったアリアナ・ハフィントン(ハフィントンポスト創業者)が独立した取締役を増やすというホルダーの勧告の基で2人目の女性取締役としてネスレの上級副社長兼アジア統括のワンリン・マルトロを指名したことの説明を行なった。彼女は取締役会に女性が増えることの重要性を説いた。

そして、ハフィントンの話の中でボンダーマンは突然会話に加わり一線を超えた発言をジョークのつもりで言った。

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女性が1人増えればお喋りが増えるだけだ

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その後、ハフィントンがこれを抑えたが、この発言はすぐさまメディアにもたらされ、結果としてボンダーマンはウーバー取締役会を辞任することとなった。彼は声明の中で同僚であるハフィントンに対する無礼な発言をしたこととウーバーの従業員らに対して不快な思いをさせたことを謝罪し、自身の発言に弁解の余地がないことを認め取締役会に辞表を提出した。

取締役会は会社の姿勢を反映する、と言われるるが奇しくもウーバーの取締役会はこのような形で確かにその信憑性を立証した。これは同社の問題が根深く、そして、まだ問題の解決には時間がかかることを表していると言える。

事実:Uberにはいま、CEO、COO、CFO、CTO、CMOのいずれもいません。

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発言は以下から確認できます(6分30秒頃):

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