ロシアは大統領選でトランプの利益のために行動していた

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Reuters / Pool

アメリカ上院が公開したオックスフォード大学と調査会社グラフィカの研究チームによる報告書と調査会社ニュー・ナレッジの報告書の2本の最新の報告書は2016年の大統領選においてロシアが行なっていたアメリカを分断させるための工作活動がより多くのプラットフォームで広範に行われていたことを示しています。

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私たちは知った:これまでロシアによる人種、宗教、イデオロギーによるアメリカの分断工作はフェイスブックやツイッター、グーグル、ユーチューブなどを通じて行われていることを私たちは知っていました。しかし、最新の報告はロシアがピンタレストやタンブラー、reddit、Vine、グーグル・プラスからペイパルまで幅広い範囲で分断を目的とする工作活動を行なっていたと伝えている。

なぜ重要なのか:報告書はグーグル、フェイスブック、ツイッターから提供された数百万件もの投稿を分析して作成された初の報告書であり、ロシアは過去2年間で全ての主要なソーシャルメディアプラットフォームを武器にアメリカの分断に取り組んでいた。そして、報告書はロシアの活動の全てが共和党、或いはドナルド・トランプに利益をもたらそうとするものであったことを明白だと述べた。

より詳細に知る:

  • インスタグラムへの移行:工作活動を行なっていたロシア政府を背景に持つIRAは2017年以降、活動の主軸をフェイスブックからそれほど警戒されていなかったインスタグラムへと移した。インスタグラムはロシアの工作活動で果たした役割は私たちが知っていたよりもずっと大きなもので、それはフェイスブックと同等かあるいはそれ以上です。
  • 黒人有権者の投票を妨害:IRAは大統領選で民主党支持が多い黒人有権者をターゲットに投票に行かせないように仕向ける、或いは誤った投票手順を踏ませ投じられた票自体を無効票にさせるためのキャンペーンを展開した。関連性は不明だが前回の大統領選で黒人有権者の投票率は20年ぶりに低下している
  • トランプへの利益を促す:IRAはいくつものフェイスブックページを管理しており右派や保守派に向けたページではトランプへの支持を促す一方で、左派に向けたページではクリントンを攻撃し対立候補であったバーニー・サンダースや緑の党のジル・スタインへの支持を促し、大統領選ではクリントンに敗れたサンダースの支持者とアフリカ系アメリカ人を対象に第三の候補であるスタインに投票するか、或いは投票を拒否するよう呼びかけるキャンペーンを展開した。

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