大統領はロシア疑惑の否定を情報機関トップに要請していた

Onebox News·

NBC

一連のロシア疑惑でトランプ大統領が当時のコミーFBI長官に対して捜査の中止を要請した疑惑が捜査妨害の可能性があるとして問題となっているが、この新たな証言はその要請が事実である可能性を一層強めるものだ。トランプ大統領は今年の3月に情報当局のトップであるコーツ国家情報長官とロジャース国家安全保障局(NSA)局長に対してロシア疑惑についてのあらゆる疑惑を否定するように要請していたと当局の関係者からもたらされた複数のメディアが報じた。最初にこれを報じたワシントン・ポストは22日、現当局者2人と元当局者の2人によって証言されたと伝えている。

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しかし、コーツ国家情報長官とロジャース国家安全保障局局長の両者は大統領のこの要求が「不適切」なものだと判断し要請を拒否している。そして、この話はNSAの幹部が残したメモに記録されていたといい、同じく要請されたコーツ長官側も同様のメモを持っている可能性が高い。

このメモについては先日任命されたマラー特別検察官も閲覧できる権限を持っておりトランプ大統領のフリン前大統領補佐官に対する捜査の中止要請を記したとされるコミー前FBI長官のいわゆるコミー・メモと同様に一連の捜査妨害を意図した要請があったという疑惑を強めるものとなる可能性がある。

CNNによるとホワイトハウスは今年の2月にもFBIに対してロシア疑惑に関する報道を公式に否定するよう要請していたとされている。

問題点:現在、トランプ大統領は突如解任されたコミーFBI長官に対して捜査の中止を要請し司法妨害を行った疑いがある。その問題は新たに指名されたマラー特別検察官によって既に捜査が始まっているが、今回新たに明らかになった情報当局のトップ2人に対する要請が事実であれば大統領がコミー前長官に対する中止要請などが実際に行われた可能性が高くなると同時にその要請が捜査妨害を意図したものである可能性が一層高くなる。

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