共和党のオバマケア廃止法案は代替法案に続き否決された

Onebox News·

Shawn Thew / EPA

昨日の共和党によるオバマケア代替法案の否決に続き、もう一つのオバマケア廃止法案もまた反対多数で否決された。最終的にこのオバマケアの大部分を廃止する法案は 賛成45票反対55票、共和党からは7人の造反者が出た。

既にオバマケアの廃止及び代替に関する計画の大部分は失敗に終わっている。

···

なぜ失敗したのか:オバマケアの廃止が最大の目的である保守派は穏健派に対して賛成票を投じるように強い圧力をかけてきた。大半がそれに応じたもののスーザン・コリンズやリサ・ムルコウスキー、シェリー・ムーア・カピトなどの穏健派はそれにも関わらず最後まで反対票を投じた。しかし、ジョン・マケインがこれに反対票を投じたことはとても驚きのことです。

プランB:先日、オバマケア代替法案の造反者がデッドラインの3名を超えた時に共和党指導部が打ち出したプランBが今回のオバマケア廃止法案です。一番の特徴はその焦点をオバマケアを廃止するという一点に絞っていることです。これは廃止まで2年の猶予を設け、その間にゼロから再構築した代替法案を通すというものです。指導部はこれにより代替法案で反対しているフリーダム・コーカスなどの共和党保守強硬派を取り込みを狙った。

もし上院を通過したなら:それでもこの法案の可決は難しいでしょう。この廃止法案を支持するとみられていたフリーダム・コーカスの会長マーク・メドウズは今回の廃止案を支持しなかったと言っています。つまり、現時点ではこの新たな廃止案は下院でも通過できなかった可能性が高い。

結論:上院共和党議員らは既存のオバマケア代替案、廃止案のいずれにも支持されていない。それは先日のトランプ大統領がホワイトハウスで緊急に催した共和党上院議員を集め法案の可決に向け圧力をかけた昼食会が行われたにも関わらずです。

反対票を投じた共和党上院議員:スーザン・コリンズ、ジョン・マケイン、リサ・ムルコウスキー、シェリー・ムーア・カピト、ディーン・ヘラー、ロブ・ポートマン、ラマー・アレクサンダー

次のプロセス:今後も関連の採決は続くがいずれも否決されるというのが基本的な予測です。これから指導部は上院で通過できる廃止に関する法案を模索するでしょう。そして今、スキニーと呼ばれている個人と雇用主に対するの保険の加入・提供義務や医療機器メーカーに対する課税の廃止という範囲を大幅に縮小したものに焦点を当てるようとしています。

オバマケア代替法案の否決:

NOW WATCH:セラノス、アリゾナ研究所も免許停止

···