ニューズウィークは人工的なトラフィックで広告主を欺いた

Onebox News·

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ニューズウィークやインターナショナル・ビジネス・タイムズ(IBT)などを手掛けるニューズウィーク・メディア・グループ(NMG)が昨年アメリカ連邦消費者金融保護局(CFPB)がIBTに掲載した広告キャンペーンに対してポップアップなどを使用した人工的なトラフィックを購入するなどの広告詐欺で用いられる手法を使用していたことをバズフィードソーシャル・パンチャーが伝えた。

NMG側は人工的なトラフィックの購入を認めたものの、それはサイト全体のトラフィックのわずかな部分でしかなく広告詐欺に関しては否定している。

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ストーリー:CFPBは2017年初頭に大学の授業費や住宅ローンに関する消費者への啓発を目的としたデジタル・ディスプレイ広告とビデオ広告による広告キャンペーンを数百万ドルを拠出した。広告はIBTやニューズウィーク、CNN、CNNマネー、ビジネス・インサイダーなどのウェブサイトに掲載された。IBTはキャンペーンの要件をクリアするために必要なトラフィックを購入し、キャンペーンに費やされた全体の44%を得た。これは2番目に多くの支払いを受けたCNNマネーの29%よりもずっと大きなものです。

その仕組み:インターネット利用者が違法コピーサイトや海賊版ビデオストリーミングサイトへアクセスすると利用者の意思なしに自動的にポップアップを展開し、ポップアップされたウィンドウをIBTのサブサイトex.ibt.comの特定のページを表示し、そこからCFPBの広告が掲載されているibtimes.comのページへとリダイレクトさせ「広告があるページを開いている」という状態を人工的に作り出すものである。

別の側面から:シミラー・ウェブによるとIBTは2016年秋からトラフィックを購入し、キャンペーン掲載期間中のIBTへのトラフィックの3分の1がこの購入された人工的なトラフィックから来ていたと結論づけた。また、同サイトはオーガニック検索によるトラフィックの減少分を人工的なトラフィックの購入で補っていたとソーシャル・パンチャーは報告している。

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