ニューヨーク州が『全米初』の公立大学を無償化へ

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Andrew Cuomo

ヒラリー・クリントンと激戦を繰り広げた若者たちのヒーロー、バーニー・サンダースは選挙こそ敗れたが彼の公約はやっと一つ実現しそうだ。

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世帯年収1200万円以下は公立大学に無料で通えるように

このほどニューヨーク州知事アンドリュー・クオモはアメリカでは初めてとなる公立大学の授業料を無償化するという計画を明らかにした。これは中流階級の人々がより小さな負担で高い教育を受けられるようにするもので、学生が大学を卒業する頃には多額のローン(平均340万円程度)を抱えるという社会問題の解消にも繋げたい考えで、この会見には大統領予備選から公立の無償化を訴えかけてきたバーニー・サンダースも同席し祝福した。

世帯年収10万ドル(約1180万円)以下の家庭が対象となり100万以上の世帯がその対象となる。また、今後さらに多くの人々にこの制度を利用できるようにする考えで2018年には約1300万円以下、2019年には約1470万円以下の家庭がこの制度を利用できるようになる。

無償化には毎年192億円もの予算が必要とされるが、NY州はこれまでも年間10億ドルもの財源で授業料補助プログラムを通じ学生に毎年最大60万円を助成金として支給し(もちろん返済の必要はない)学生らが授業料に頭を悩ませることなく勉強に集中できる環境の提供をしてきた。

この計画は近く州議会での承認を経て、今年の秋から実施する予定だ。また、同じく2016年の大統領選で同様の計画を発表していたヒラリー・クリントンもこの計画を賞賛した。

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