納期延期を繰り返すMRJに初のキャンセル

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MRJ

半世紀ぶりのジェット旅客機としてもてはやされた三菱重工業子会社の三菱航空機が開発するMRJだが度重なる納期延期が続いている中、初めてのキャンセルが出る可能性が極めて高いと日経が伝えた。日経によるとアメリカの地域航空会社イースタン航空が2014年9月に契約したオプション付きの40機2000億円がキャンセルされるという。イースタン航空は経営危機に陥り現在アメリカで進んでいる地域航空再編の動きの中で今年6月にアリゾナ州を基盤とするスウィフト航空に買収されることが明らかになっている。

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より大きな可能性:MRJ447機の契約の内180機にはキャンセル・オプションが付いている。そして、オプション契約の大半はアメリカのローカル航空会社であり5度に渡る納期延期でそこまで待つことの出来ないローカル航空会社は既に他社への変更の動きを見せており、また現在アメリカで起きている地域航空会社再編の動きは更なるキャンセルが起きる可能性を示唆している。

マスター・プラン:本来なら2013年後半には納入されるはずだった。しかし、MRJはこれまでに5度納期延期を行なっており最初の約束の7年後の2020年半ばまでには「必ず納入する」としているが現時点でも非常にギリギリのスケジュールであり、更なる納期延期が起きる可能性は否定できない。

より詳しく知る:MRJは次の納期は必ず守ると言っている

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