日本の子どもの自殺は過去30年間で最多となっている

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日本では現在、より多くの子どもたちが自ら命を絶っている。ニューヨーク・タイムズによると文部科学省が公開した昨年1年間での小学生、中学生、高校生の自殺者数は250人(前年比5人増)に達し、1986年以降で最多となった。

学校期ごとの内訳では小学生が6人、中学生が84人、高校生が184人で何れの時期でも自殺者数は昨年を上回っている。

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心配していた事:自ら命を絶った子どもたちが自殺以前に心配事として挙げていたものは、卒業後の進路(33人)、家庭内の不和(31人)、父母等からの叱責(18人)、学業等不振(18人)などであった。(友人関係の問題を除いた)いじめ問題は10人だった。しかし、一方で140人が自殺理由が「不明」であった。

そのタイミング:学年別では小学校は5年生と6年生(共に3人)、中学校では3年生(47人)、高校でも3年生(58人)と何れも環境の変化や選択を前にした学年での自殺が目立った。また、2015年に内閣府が公表した調査によると過去42年間で自殺した日別では学校の休み明けが多く特に夏休み明けの9月1日に集中しており、計131人が自殺していた。

より多くのこと:日本の人口当たりの自殺数は1998年に10万人あたり23.90人で最高値となって以来、低下傾向にある。ただ、それでも昨年には2万1321人が自殺しており2003年をピークに減少傾向にあるが依然、自殺大国である。特に15歳から19歳の若者の死因は「自殺」が最も多い。

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