Medium、SnapchatのStoryに似たSeriesをリリース

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ビジネスにおけるMediumの苦境は以前お伝えた通り(参照「Medium、広告売れず社員3分の1を解雇 Twitter創業者が発表」)だが、そんな同社は新たに「シリーズ」と呼ばれる機能をリリースすることを発表した

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Mediumが新たに投入する「シリーズ」はストーリー形式で これまでのMediumのユーザーをより幅広く(ソフトに)広げていこうと模索しているものだとも言える。同社の製品エンジニアリングチームのケイティ・ズフは発表の中で「シリーズとはモバイル・ストーリーであり、指でタップすることにより時の流れと共に新たなカードを追加することが出来るものだ。」と語っている。

このシリーズは時間と共に変化、発展していく出来事をより深く、(より複雑なものを)繋げて伝えること出来る新しい方法だと言う。つまり、1つの投稿では伝えることの出来なかったもの(その後の経過や状態)を追加され続ける一つのストーリーとして伝えることが可能になる。そして、ユーザーはそのストーリーを購読することにより新しいカードが追加されるたびにプッシュ通知を受け取ることが出来る。

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既に今日から「シリーズ」を読むことが出来る。しかし、シリーズが読めるのはiOSとAndroidのみで、モバイル・ストーリーと名乗るようにWebでは利用できず、今後出来るようになるかも未定だ。Mediumは気になったユーザーが直ぐにシリーズの価値を感じて貰えるように既にいくつかのシリーズを用意している。マイクロソフト創業者のビル・ゲイツの妻であり、世界最大の慈善団体ビル&メリンダ・ゲイツ財団を率いるメリンダや2016年の大統領選民主党大会でヒラリー・クリントンと争った民主社会主義者を自認するバーニー・サンダース上院議員などのシリーズは直ぐにでも見ることが出来る。

おそらくこれまでにスナップチャットのストーリーやそれを模倣したインスタグラムのインスタグラム・ストーリーを利用したことのある人は直ぐに慣れてしまうだろう。ただ、この2つのサービスのものと根本的に異なるのはMediumのシリーズは24時間とか一定の時間が経つと消滅するということはない、作成者(ユーザー)が自分で削除しない限りは半永久的に閲覧が可能だ。

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そして、あなた自身でシリーズを作るといったことももちろん可能だ。テキストやあなたのスマートフォンの中にある画像などを挿入しながらお気に入りのシリーズを作成出来る。テキストも文字のサイズを調整したり、配置を変えたり、引用符をつけることも出来る。

アプリの最初の画面から直ぐにアクセス出来るシリーズでは編集部が選んだシリーズなども見ることができる。ユーザーは一つのシリーズを通じて現在進行形の小説のように様々な物事をこれまで以上により深く読むことが出来るようになるだろう。

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