ライドシェアのLyftがカナダへ初の国際進出

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Lyft

アメリカ国内のおけるウーバー最大のライバルであり、特にウーバーの一連のスキャンダル以降その代替製品としてシェアを伸ばしたリフトが初の国際進出の場として隣国カナダの最大都市トロントを選んだ。同社はウーバーよりも2年も早く事業を開始しているが、これが初のアメリカ国外への進出となる。正式なサービス開始は来月12月を予定している。

トロントでは既にウーバーが5年前から進出しており、ヘイローなども存在したがその後撤退しており現在トロントでのライドシェア・サービスの選択肢はウーバーのみであった。

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なぜカナダか?:リフトの共同創業者ジョン・ジンマーは同社の初の海外進出にカナダのトロントを選んだ理由を「トロントではリフトが利用できないにも関わらず5万人のトロント住民がリフトをダウンロードしスマートフォンに置いているから。」と述べた。

なぜ重要なのか:リフトは過去にも国際市場への進出の意思を持っていたがウーバーが素早く世界各地に進出するなか、リフトはアメリカ国内でのカバー率の向上やサービス内容の拡大にフォーカスしてきた。現在、リフトはアメリカ国内の94%をカバーしており、これは1年前の60%から大きく躍進しており、同社はいま外へ目を向けるべき時が来た。ウーバーはニューヨークとサンフランシスコを除く都市で少しつずつ回復しつつあるがリフトはウーバーの代替製品としてシェアを拡大させた。リフトの外への動きはウーバーのみが有力な選択肢であった地域でリフトがその代替製品として台頭する可能性があることを示している。そして、その背後には先月10億ドルの資金調達を主導したグーグル親会社のアルファベットがいる。

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