ジェシカ・アルバのオネスト、オーガニック表示訴訟で勝利

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TechCrunch

起業家ジェシカ・アルバにとって2016年は試練の年だったといえよう。このほどロサンゼルス上級裁判所は彼女が創設者である「環境に優しい」を謳う家庭用品ブランドのオネスト社の製品のオーガニック表示が嘘であるとしてオーガニック消費者連盟(OCA)が今年4月に起こした訴訟を棄却した。

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「オーガニック食品に許されない合成物質が含まれている」

OCAはオネスト社が手掛けるベビー用の調製粉乳にオーガニック食品に含まれることが許されない11の合成物質が含まれているとし、その中には亜セレン酸ナトリウムも含まれている主張していた。これに対しオネストは製品は米国食品医薬品局の検査をクリアし、米国農務省のオーガニック基準を満たしているとして認証を受けているとのし、OCAを「自分たちの活動への関心を集めるために、オネストやジェシカ・アルバの知名度を利用しようとしている。」として非難した。

また、「基準に関する意義申し立ては、権限を持つ政府に対して行うべき。」と主張しこれが認められることとなった。裁判所は「基準を満たしており、その表示を許可した以上、表示の正当性の責任を問われるべきは認定機関であり製造業者ではない。」として訴えを退けた。オネストは他にも幾つかの訴訟を抱えている。

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問題は多い、だが成長は続く

The Honest Company

現在、ユニコーンに数えられるこの設立5年目の会社は既に3億ドル前後の収益を上げているとされ、これまでに2億ドルあまり調達したとされ彼女はその20%ほどを所有しているようだ。

元々、アレルギーが酷かった彼女が母となり安心して利用できる製品を探していた時にアメリカの基準がヨーロッパよりか緩いことに気がついた。そこでセレブなどの起業を手掛けていた人物を共同創業者として迎え、設立したのがオネストだ。現在オネストはオムツから洗剤、ベビーグッズに家庭用品まで様々な製品を手掛けている。

9月にはユニリーバとオネストの売却交渉を行っているとウォールストリート・ジャーナルが報じた。

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