疑惑のフリン前大統領補佐官は議会の召喚を拒否する

Onebox News·

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ロシアによる選挙介入をはじめとするトランプ政権とロシアとの関係が疑問視される中、この問題の中枢にいて虚偽の発言で辞任したトランプ政権の前大統領補佐官は議会からの召喚を拒否した。

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APやWSJなどによると一連のロシア疑惑の中心の一人であるマイケル・フリン前国家安全保障担当補佐官は上院情報委員会から受けていた議会への召喚要請を拒否したことが分かった。フリンは黙秘権を行使しこの召喚に応じない意向だ。フリン前大統領補佐官は政権が発足する以前に民間人であるにも関わらず駐米ロシア大使と複数回に渡り接触し外交交渉を行った疑いが持たれていた。その後、真意を問いただした共和党のペンス副大統領に虚偽の発言をし、後にその事実が明らかになったあとの2月に辞任している。

フリンは今回の一連のロシア疑惑(ロシアゲートとも呼ばれている)の中心的な人物だ。4月にはFBIと上院情報委員会に対してロシアとの関係を証言する代わりに「免責」を要求し、拒否されている。そして、現在彼を巡り新たな問題も起きている。今月、突如として解任されたコミー前FBI長官に対して以前トランプ大統領がフリンに対する捜査をやめるように要請したことだ。

フリンの存在は一連のロシア問題の大きな鍵を握るとされており、上院情報委員会は召喚を要請していた。また、4月にはフリンに関連文書の提出を要請するも拒否している。今回の拒否の理由について彼の弁護士は「司法省による特別検察官の任命と彼に対して激化する社会の怒り」とAPは伝えている。しかし、WSJによるとフリンは現在も「自身に対する刑事訴追が免責される保証が得られる」のであれば証言台に立つ用意があるとの姿勢を見せているという。

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