セラノスの終わり

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Forbes / via Recode

わずか一滴の血液で数百種類もの血液検査が安価に出来るという幻の技術を掲げ多くの顧客や医師、パートナーを欺き、ウォルトン家やルパート・マードックといった著名な資産家らから90億ドルもの評価額で7億ドル近くもの資金を引き出した悪名高きセラノスは間もなくその赤い歴史に終止符を打つ。

政府による調査に繋がったスクープを報じたウォール・ストリート・ジャーナルのジョン・カレイロウは同社が正式に解散をすると株主にメールで通知したと伝えた

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フラッシュバック:2015年末に800人いた同社の従業員はスキャンダルにより落ち込んだ同社の破産を避けるために二度のレイオフにより125人となり、今年4月中旬に行われた三度目のレイオフで100人を解雇していた。3月には創業者で最高経営責任者だったエリザベス・ホームズとナンバー2だったサニー・バルワニの二人が証券取引委員会から民事訴追、6月には連邦検察により詐欺罪で刑事起訴されている。民事では既にホームズは制裁を受けることに合意していた。

そして、これから:セラノスは今後数か月で債権者に対して残った資金で返済を行うとしている。一方でこの幻の技術と大規模な詐欺の首謀者であり刑事訴追直前まで最高経営責任者を務めていたエリザベス・ホームズは新たなスタートアップの設立に向けかつて自らが欺いた投資家らのもとを訪れ出資をするよう求めていることが分かっている。

より多くを知る:セラノス創業者が新たな会社の設立を目指し出資を募っている

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