DropboxはダウンラウンドIPOを避けられるのか

Onebox News·

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株式公開の話が絶えないユニコーンの一つクラウドストレージのドロップボックスにとって最も重要な問題はそう遠くない未来に訪れるであろうIPOが前回の評価額を上回ることができるかどうかということです。

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フラッシュバック:最後の資金調達で評価額が100億ドルに達したが、2016年初めにミューチュアル・ファンド(投資信託)は保有する同社の株式評価額を50%の大幅な引き下げを行った。

しかし、現在では:ショックポスト・リサーチはいまの同社の成長であれば企業価値は100億ドルに匹敵するに妥当だと結論づけている。この評価は同社の2020年までの収益成長率が25%、営業利益率が10%の成長をするという予測の元で行われている。

市場の持つ可能性:ドロップボックスが展開するクラウドストレージ市場には大きな可能性があり今後5年間で年間750億ドル以上の市場に成長するとみられており、B2BとB2Cの両方でサービスを展開するドロップボックスにも大きな成長の余地がある。ドロップボックスはグーグルと並びこの市場のマーケットリーダーであり、5億人を超えるアクティブなユーザーを抱えている。

なぜ重要なのか:競争はますます激しくなっており、クラウドストレージ利用者の55%がより多くの空き容量を求め、39%はより安価な価格設定を望んでいる。製品は凡庸化しつつあり、価格競争、無料ストレージ競争が加速することはドロップボックスにとってはサービスの経済性が悪化する可能性を示すと共に資金的体力を持つグーグルなどがより台頭する可能性があることを教えてくれます。

さぁ、これから:ドロップボックスは2017年内にもIPOを行う可能性があります。しかし、依然ドロップボックスはこの市場での買収の可能性を抱えた被買収候補企業でありグーグル、マイクロソフト、アマゾンらは同社の潜在的な買収先です。

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