疑惑の司法長官は大統領との関係悪化から辞任か

Onebox News·

Andrew Harrer / Bloomberg / Getty Images

ロシア疑惑の中心におり大統領の腹心と言われたセッションズ司法長官だが、ABCニュースによると今年の3月にセッションズ司法長官が大統領選期間中に駐米ロシア大使と接触していた疑惑が持たれたことからロシア疑惑の捜査から身を引き、関与しないことを表明していたが、トランプ大統領はそのことを事前に相談などはなかった。CNNによると大統領は「関与しない」というセッションズの判断にも不満を持ち直接伝えたとされる。

また、コミーFBI長官を解任した際に司法省が「ヒラリー・クリントンのEメール問題での対応」を解任理由に挙げたが、大統領がその後、自身のツイッターで「良い仕事をしなかった」と発表と異なる理由をあげたり、コミー長官から数回に渡り自身が捜査対象か尋ねたことを公表したことで問題が拡大し司法副長官による特別検察官の設置にまで至ったとセッションズは考えた。

以降両者の間では複数回の激しい言い争いが繰り広げられ、その中でセッションズは辞任を示唆し始めたとされる。

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セッションズの考え:セッションズ司法長官はロシア疑惑の拡大はトランプ大統領のツイッターでの発言や振る舞いであり、結果として特別検察官の設置にまで繋がったと考えている。政府高官によるとセッションズはトランプ大統領の考え次第では辞任も辞さないと発言したとCNNは伝えている。

重要な点:スパイサー報道官は今回の件について「その件は大統領と話していない」と答えた。ホワイトハウスは確認していないとはしたものの公式に否定を行わなかった。

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