中国の滴滴がメキシコへの進出を計画している

Onebox News·

via TechCrunch

中国におけるウーバー最大のライバルとして知られる滴滴出行(ディディ・チューシン)が来年初め頃にメキシコへ進出する予定だとロイターが伝えた。現在、中国国内でのみ利用できるディディはウーバーに次ぐ高い評価額を有する未公開のスタートアップ企業であり、同社のメキシコ進出は来年の第1四半期内を予定しておりディディにとって初めての国外進出となる可能性がある。

また、日経新聞は今年10月にディディが同じく2018年春頃に日本に進出し東京都内でのサービスを開始することを伝えている。既に日本には潜在的な競合であるウーバーが2014年より東京都内でのサービスを開始している。

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その背景:以前よりも多くの中国人が海外旅行を行っているという現状は中国国内で根強い人気を誇る同社の外への野望を拡大させている。ディディは4月に新たに55億ドルを調達しており、昨年には同社との競争で20億ドルを失ったウーバーの中国事業を買収している。首都メキシコシティは世界各地に進出するウーバーにとってサンパウロとリオデジャネイロのブラジルの2都市に次いで巨大な市場である。

なぜ重要なのか:ディディはアメリカのLyftやインドのOla、ブラジルの99、シンガポールのGrab、エストニアのTaxify、中東のCareemなど各地域でウーバーと競合する企業に投資することで間接的に競合関係にあったが、同社が日本への進出に加え更にメキシコへも進出することは今後より多くの地域でディディとウーバーが直接競合する可能性があることを示唆している。

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