ブルーエプロンはIPO価格を大幅に引き下げる

アマゾンのホールフーズ買収はブルーエプロンを脅かす

Onebox News·
ブルーエプロンはIPO価格を大幅に引き下げる
Blue Apron

以前、アマゾンによるオーガニック・スーパーのホールフーズ・マーケットの買収がレシピ付き食材配達のブルーエプロンの未来を脅かす可能性があると報じたが同社はその脅威を確かに認識しているようだ。近くIPO(新規株式公開)を控えるレシピ付き食材配達サービスを展開するブルーエプロンはIPO価格を10〜11ドルへ引き下げ従来の15〜17ドルから34%とという大幅な引き下げを行なった。

この引き下げによりブルーエプロンのIPOに伴う推定評価額は従来の30億ドルから12億ドル以上下落することとなる。現時点で売り出し数に関しての変更はない。ブルーエプロンは今日ニューヨーク証券取引所に「APRN」のティッカーシンボルで登場する予定。

重要な事実:少なくとも現時点でブルーエプロンの事業は上手くいっているように見えます。同社は年々損失を拡大し昨年は5500万ドル近くの損失を計上したがその理由は主に顧客拡大のために投じられている莫大なマーケティング費用にある。それ以上に同社の収入は拡大しており、昨年は前年の倍以上になる7億9500万ドルを売り上げた。これは2年前の収入がわずか7700万ドルことを考えるとその勢いが見て取れる。

何が起きたのか?:今回のIPO価格の大幅な引き下げの背後にはアマゾンによるホールフーズ・マーケットの買収が見える。ブルーエプロンはECの巨人であるアマゾンがホールフーズと同社が抱える多数のリアル店舗を利用し同様のサービスを展開する可能性の脅威を投資家らに対して喚起を行なっている。ただし、同社は公式にアマゾンを言及しておらず、他の要因が今回の引き下げにつながった可能性は完全には否定できない。

新規株式公開を控えたブルーエプロンの現況はこちらを確認ください。

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