ビズ・ストーンがTwitterに帰ってくる

Onebox News·

Reuters

Twitterのアイデアを生み出したのがジャック・ドーシーで経営者としてツイッターを成長させたのがエヴァン・ウィリアムズとするならばビズ・ストーンは文化を導く事でツイッターに貢献した人物だと言えよう。

最近、数年間続けていたジェリーをピンタレストに売却したビズ・ストーンはその後のキャリアを再びツイッターに捧げる事を決めた。2011年にもう一人の創業者エヴァン・ウィリアムズとメディウムを立ち上げるために退社して以来6年ぶりの復帰となる。

···

ストーンは創業当時のツイッターの文化を作った。「善こそが人間の本質である。」と強く信じる彼は創業当時から毎日のようにツイッター利用者や社員と話をし、自分たちがしようとしている事や会社内で起きている事を公式ブログや社内ニュースレターを使い伝え続けた。どんなに忙しい時でもビズは常に自分たちが取り組んでいる事の意味や重要性を従業員に説明し続けるとともに、どんなに苦しく社内が雲模様を見せた時も彼は明るく振る舞い続け同社に明るく、そして前向きな姿勢を示し同社のコアとなる文化を導いた。

サーバーが落ちればすぐにその状況をブログを通じてユーザーに伝え、「自分もほかの人と同じ人間であり、熱意はあるが完璧ではないと相手に理解してもらえると相手は善意を持って接してくれる。」と信じる彼はなるべく多くの事をユーザーに伝え続けた。

共同創業者のジャック・ドーシーとエヴァン・ウィリアムズが長きに渡り緊張状態にあった中でストーンは両者の潤滑のような存在で「ツイッターの良心」と呼ばれていた。そんな彼は再びツイッターで「会社の文化、エネルギー、意識を導く。」ためにフルタイムで同社に帰ってくる。そして、このニュースは好感をもって迎えられ株価は2%上昇した。

···

カルチャー(文化)の価値:共同創業者の一人であるビズ・ストーンは初期のツイッターの文化や姿勢を作り上げた。「善こそが人間の本質である。」と強く信じる彼は特に突出した才能であるコミュニケーションを通じて同社を導いた。彼の存在はツイッターが経験した多くの緊張状態を乗り越える原動力となった。「会社の文化、エネルギー、意識を導く。」という彼のツイッターでのこれからの仕事内容を示すとおりに停滞している同社を彼は良きカルチャーや人々のエネルギー、意識を導く事で再生させようと考えている。特にストーンが2011年にもう一人の創業者エヴァン・ウィリアムズとメディウムを立ち上げるために会社を離れたことを考えると、彼がいかにドーシーの描く復活劇に必要とされる人物かが分かる。

NOW WATCH:スラックがイギリスに欧州2番目のオフィスを開設