大統領選目指す潘基文前国連事務総長 弟と甥を贈賄罪でNY当局が起訴

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Al Jazeera America

この時期でのスキャンダルは意欲を示す大統領の出馬にも大きな影響を与えそうだ。

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アジアで2人目の国連事務総長(1人目はビルマのウ・タント)にして、前国連事務総長である潘基文(パン・ギムン)氏の弟と甥(弟の息子)がこのほどベトナムの高層ビルを売却するために賄賂を贈ろうとしたとしてマンハッタンの連邦裁判所は起訴した。

ことの顛末は潘基文(パン・ギムン)氏の弟と不動産ブローカーである息子がベトナムにある高層ビルを8億ドル(約920億円)で中東の政府系ファンドに売却するために中東の高官に対して賄賂を贈ることを計画(弟でブローカーの父であるパン・ギサン被告はかつてビルの所有者である京南企業の顧問を務めていた)、その金を騙し取ろうとして「中東の高官の仲介者」を名乗り接近した男との間で2014年の4月に50万ドルを賄賂として提供し、売却が成立した際にはさらに200万ドルを支払うことで合意したが、この仲介人が50万ドルを着服したため、高官側には支払われなかった。既にこの仲介人とされるマルコム・ハリス被告も起訴されている。

また、所有者である京南企業にビルの売却交渉が順調に進んでいると見せかけるために、不動産ブローカーであるパン・ジュヒョン被告が文書を偽造した疑惑なども浮上している。

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意欲を見せる大統領選には影響も

潘基文(パン・ギムン)氏は2016年の12月末に任期満了で国連事務総長を退任。正式な表明はしていないものの韓国の時期大統領選には出馬の意欲を見せていた。本人の関与や事前に知っていた可能性はほぼないと見られるが、現在韓国国内を揺るがす一連の騒動の中でのスキャンダルは大統領選の出馬に大きな影響を与えそうだ。

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